以前にオイルポンプのシール交換の記事を載せましたが、
再度詳しい方法をおさらいという感じで(^_^;)
2ストジャイロは年式的にと言うのもありますし、
中古車の場合は、殆どが悪名高きホンダ純正の
2サイクルオイルを使用していたりします。
それと年式が年式なのでオイルタンクに
自然とゴミが溜まっていきストレーナーが
詰まってオイルの出が悪くなったりもします。
再度詳しい方法をおさらいという感じで(^_^;)
2ストジャイロは年式的にと言うのもありますし、
中古車の場合は、殆どが悪名高きホンダ純正の
2サイクルオイルを使用していたりします。
それと年式が年式なのでオイルタンクに
自然とゴミが溜まっていきストレーナーが
詰まってオイルの出が悪くなったりもします。
そんな感じで、元々商業用でオイル消費を出来るだけ少なくするために
オイルを絞っているのにあまり良くないオイルに詰まったスロレーナーで
オイルの出が悪くなり焼付きの原因になったりします。
それとは正反対に、オイルが出すぎると言うトラブルもあります。
それは、クランクからオイルポンプを回すために出ている
ポンプのシャフトのオイルシールです。
これがダメになると、クランク内にオイルがシャフトを伝っていき
最悪クランク室がオイルの海とかしてしまいます。
かと言って新品を買おうとすると
現在は1万円以上という高価なものになっています。
そしてオイルシールだけ交換は可能ですが、通常の方法では入手不可能。
ですが、ヤフオクとかで検索するとオイルシールが入手可能だったりします。
ですので今回はオイルシールの交換方法を(^_^;)
まずはオイルポンプを車体から取り外します。
外すにはマフラーのフロントパイプが邪魔になりますので外すのですが
マフラーを一度も外したことのない車両などは
ボルトがサビなどで外れづらい場合もあります。
無理と思ったら、諦めて最寄りのバイクショップで緩めてもらう
ミニカー登録車の場合は、外してもらえない場合がありますので
その時は、自動車の整備工場などで相談してみましょう。
オイルポンプのある場所は赤丸部分に刺さっています。
ポンプ自体はボルト1本(緑丸)で止まっていますが
下からなので少し見えづらいです。。
オイルポンプは青丸のものが本体になります。
まずはワイヤーを外し
出来ることならオイルのホース類は外さないように作業した方が
エアー抜きが必要なくなるので、良いのですが、作業的に無理と感じたら
ホースを外しても構いません。
どちらにせよ、バイスプライヤーなどでオイルタンクから
来ているオイルのホースを挟んでオイルをトメてください。
これをやらないと、車両の周りはオイルまみれになり大惨事になります。
まずは、オイルポンプを外すとこんな感じだと思います。
手前のシャフト部分が抜けて出てくる場合がありますが、
その場合はエンジンからこのシャフトを抜いてください。
どちらにせよ、シャフトは抜きますけど(^_^;)
シャフトを抜くとこんな感じになっています。
さてここからが勝負です(^_^;)
画像を見るとわかると思いますがシャフトの入っていた穴に
黒い物体の周りに突起があるものがあります。
それを、尖ったものなどで外します。
こんなクリップを外します(笑)
外したら今度は黒い物体(オイルシール)を外すのですが、その場合
L字のものなどで引っ掛けて引っこ抜きます。
自分の場合は木ねじですが釘とかのほうが取りやすいかも知れません。
こんな感じでバイスプライヤーで挟んで作業すると楽に出来ます。
こんな感じで、オイルシールの奥を引っ掛けて
引っ張るようにして引き抜いてください。
抜くとこんな感じになります。
そして入手したオイルシールを入れるのですが、
入れる方向があるので注意してください。
通常なら、こちらが外側になるのですが、
オイルポンプに使用する際は、こちら側が内側になります。
なぜなら、メインはクランク側になるのでこちらが
オイルポンプ本体に向けて押し込みます。
通常ならこちらが内側になります、こちらを外側に向けて押し込みます。
シールの真ん中に凹みがあり、よく見るとバネが入っています。
このバネで抑え込んで?シャフトが抜けにくく?
オイルが漏れづらくなっています。
押し込む際は出来るだけ外形に近い大きさも物で押し込みます。
11ミリのディープソケットなどがあれば完璧ですが
自分は10ミリのディープソケットで押し込みました。
図のように一番奥まで押し込まずに、始めに外したクリップの入っていた
溝位で押し込むのを止めてください。
その後にクリップを溝に入れて完成・・・・・ではなくて
この状態で、シールをクリップの部分まで引っ張ってください。
この作業をしないと、シールが斜めに入ってしまったりしていると
シールの寿命が短くなったり、またオイル漏れを
起こす可能性が出てきます。
もう一つの理由は、ここを手前まで引っ張っておかないと
1次圧縮が下がってしまいます。
1次圧縮が下がるとトルクダウンしてしまいますので
ちゃんと引っ張っておくとよいかと思います。
そしてシャフトを挿せば完成ですが、
エア抜きの作業をしてください。
エア抜きの方法は、以前の記事オイルポンプのシール交換を
参考にしてエア抜きをしてください。
オイルシールの交換自体は、さほど難しくはありませんが
以前も書き込みましたが、失敗したり適当に作業をすると
エンジンの焼付き原因に繋がりますので自信のない方は、
この作業をお控えください。
オイルを絞っているのにあまり良くないオイルに詰まったスロレーナーで
オイルの出が悪くなり焼付きの原因になったりします。
それとは正反対に、オイルが出すぎると言うトラブルもあります。
それは、クランクからオイルポンプを回すために出ている
ポンプのシャフトのオイルシールです。
これがダメになると、クランク内にオイルがシャフトを伝っていき
最悪クランク室がオイルの海とかしてしまいます。
かと言って新品を買おうとすると
現在は1万円以上という高価なものになっています。
そしてオイルシールだけ交換は可能ですが、通常の方法では入手不可能。
ですが、ヤフオクとかで検索するとオイルシールが入手可能だったりします。
ですので今回はオイルシールの交換方法を(^_^;)
まずはオイルポンプを車体から取り外します。
外すにはマフラーのフロントパイプが邪魔になりますので外すのですが
マフラーを一度も外したことのない車両などは
ボルトがサビなどで外れづらい場合もあります。
無理と思ったら、諦めて最寄りのバイクショップで緩めてもらう
ミニカー登録車の場合は、外してもらえない場合がありますので
その時は、自動車の整備工場などで相談してみましょう。
オイルポンプのある場所は赤丸部分に刺さっています。
ポンプ自体はボルト1本(緑丸)で止まっていますが
下からなので少し見えづらいです。。
オイルポンプは青丸のものが本体になります。
まずはワイヤーを外し
出来ることならオイルのホース類は外さないように作業した方が
エアー抜きが必要なくなるので、良いのですが、作業的に無理と感じたら
ホースを外しても構いません。
どちらにせよ、バイスプライヤーなどでオイルタンクから
来ているオイルのホースを挟んでオイルをトメてください。
これをやらないと、車両の周りはオイルまみれになり大惨事になります。
まずは、オイルポンプを外すとこんな感じだと思います。
手前のシャフト部分が抜けて出てくる場合がありますが、
その場合はエンジンからこのシャフトを抜いてください。
どちらにせよ、シャフトは抜きますけど(^_^;)
シャフトを抜くとこんな感じになっています。
さてここからが勝負です(^_^;)
画像を見るとわかると思いますがシャフトの入っていた穴に
黒い物体の周りに突起があるものがあります。
それを、尖ったものなどで外します。
こんなクリップを外します(笑)
外したら今度は黒い物体(オイルシール)を外すのですが、その場合
L字のものなどで引っ掛けて引っこ抜きます。
自分の場合は木ねじですが釘とかのほうが取りやすいかも知れません。
こんな感じでバイスプライヤーで挟んで作業すると楽に出来ます。
こんな感じで、オイルシールの奥を引っ掛けて
引っ張るようにして引き抜いてください。
抜くとこんな感じになります。
そして入手したオイルシールを入れるのですが、
入れる方向があるので注意してください。
通常なら、こちらが外側になるのですが、
オイルポンプに使用する際は、こちら側が内側になります。
なぜなら、メインはクランク側になるのでこちらが
オイルポンプ本体に向けて押し込みます。
通常ならこちらが内側になります、こちらを外側に向けて押し込みます。
シールの真ん中に凹みがあり、よく見るとバネが入っています。
このバネで抑え込んで?シャフトが抜けにくく?
オイルが漏れづらくなっています。
押し込む際は出来るだけ外形に近い大きさも物で押し込みます。
11ミリのディープソケットなどがあれば完璧ですが
自分は10ミリのディープソケットで押し込みました。
図のように一番奥まで押し込まずに、始めに外したクリップの入っていた
溝位で押し込むのを止めてください。
その後にクリップを溝に入れて完成・・・・・ではなくて
この状態で、シールをクリップの部分まで引っ張ってください。
この作業をしないと、シールが斜めに入ってしまったりしていると
シールの寿命が短くなったり、またオイル漏れを
起こす可能性が出てきます。
もう一つの理由は、ここを手前まで引っ張っておかないと
1次圧縮が下がってしまいます。
1次圧縮が下がるとトルクダウンしてしまいますので
ちゃんと引っ張っておくとよいかと思います。
そしてシャフトを挿せば完成ですが、
エア抜きの作業をしてください。
エア抜きの方法は、以前の記事オイルポンプのシール交換を
参考にしてエア抜きをしてください。
オイルシールの交換自体は、さほど難しくはありませんが
以前も書き込みましたが、失敗したり適当に作業をすると
エンジンの焼付き原因に繋がりますので自信のない方は、
この作業をお控えください。