ジャイロに憧れる人は

  • キャノピーなら屋根がある
  • 3輪なので2輪より安定感がある
  • 荷物がたくさん載る
  • ミニカー登録するとノーヘル、二段階右折解除、制限速度30キロ解除

ジャイロに乗り始めると、気になってくるのがパワー不足、
遅かったり車の流れに乗りづらかったり

そこで、ボアアップなどがしたくなります。



ただ原付登録なら、原付二種登録
ミニカー登録だと同じ条件(ノーヘル可能)を視野に入れると側車付軽二輪(トライク)登録

原付二種なら、最寄りの区市町村の役所にて排気量計算書なるボア経やストロークを
計算した書類を用意したり面倒ならボアアップキットのカタログやら説明書、
領収書などを添付して登録ができたりします。

ただ側車付軽二輪の場合は、区市町村の役所管轄でなく陸運局管轄になってしまいます。

なので、登録するにも最寄りの役所の担当者みたくニワカ仕込み(すいません)ではなく。


完璧?な専門管轄なので、色々と面倒な感じになってしまいます。


ただ、区市町村の役所同様、お住いの地域の管轄によって審査など厳しかったり温かったり

ですが、登録審査に落ちて何度も通うのも面倒なので、一発で登録できるように完璧に!


まずは、用意するもの

  • ミニカー廃車証明書
  • 印鑑
  • 住民票
  • 排気量計算書
  • 確認書(構造変更により自己責任で対処します的な?)
  • 変更届
  • 車両画像(前・横・後の3枚でミニカー登録時のナンバー付きが好ましい)
  • お金(ナンバー代、重量税、自賠責保険代)

たしか、自分が登録した時は、こんなものだったかと思います。




以下は、登録時に作った書類です。
Wordなどでパカパカ文字を打って制作するだけなので、
以下を参考にして打ち込んでもらえばよろしいかも?






総排気量計算書(記入済み)PNG

事前に陸運局に行って登録する際にどうすればと相談に行った時に計算書を
もらってきましたのでそれに記入しました。
計算書は、自作で可能です。





確認書(記入済み)




 

 





がぞう1







書類を作って管轄地域の陸運局に行って登録します。
受付に行って登録したいと言えばどこに行けばよいか支持してくれます。
この車両の場合は書類審査のみですので、わざわざ車両を持ち込むことはありません。

現地に行っても申請書に記入という工程がありますが、面倒なら代書屋さんに頼めば
確か1400円(2013年登録時大宮陸運局にて)


自賠責も同じ場所で入れます。

ここで、後に面倒になるのが自賠責保険です。

保険料は2500ccの自動二輪と同じなのですが、自動二輪と区分が違い
特殊車両扱いになるので以後更新時には、地味に苦労する可能性があります。

ミニカー登録の場合は、ちゃっちゃと10分程度で終わりますが、
側車付軽二輪の場合は書類審査等で色々と書類審査してOKなら判子をもらいに違う部署に
などなど、色々とあちらこちらにたらい回しになるので、早くても1時間半~は掛かります。


自分で書類を作って陸運局に登録しに行けば2万円以下(保険料やら重量税などなど)
で、登録できますが、お店に頼むとそれに手数料が1万円以上かかるかと思います。

はっきり言って書類作って審査落ちれば何度も通ったりというリスクがあります。
なのでリスクを回避するならお店に頼みましょう。

ただ、側車付軽二輪という取り扱ってくれるようなお店は殆どありません。
ミニカーもですが、基本的に全て自己責任になります。

ただ、自己責任の責任率はミニカー以上になるかと思われます。

そして排気量アップしているので、エンジンの耐久性は50ccから比べると耐久性はありません。



ある意味、側車付軽二輪はバワーUPしますし二人乗りも出来て高速も乗れちゃう
スーパーマシンになりますが、その代わりに諸刃の剣的なリスクも多くかかってきますので。

自分のマシンを自分で修理が出来なかったり自信がない方は、
素直に50ccの状態で走りましょう。