キックの調子はいかがでしょうか?

Lカバー外したら降りなくなったとか、キックが引っかからなくなったとか・・・・・よくあるかと思いますが!


ちょっとした方法で、改善とか出来るのでアドバイス?


まずは、

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実は、ここに合わせ目があるんです。


この合わせ目が合っていないとキックが~って事が良くあります理由は、・・・・・


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ここなんです。

真ん中の大きい歯車とプーリーを引っかける歯車

大きい歯車には歯車彫っていない部分があります。

合わせ目が合っていないと、キックが下りない現象とか起きますので、

下りないでお困りの人は確認してみて下さい。


次に・・・・・


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Lカバーを外すと、良くこんな部品が余ってどこの物だかわからないで放置って人は居ないでしょうか?

これは・・・・

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キックが付いている部分のセンターケース側についている軸受け用のカラーです。

キックのシャフトに付いてこない場合は、ケース側にくっ付いているので確認してみて下さい。

ない場合は・・・・・・・部品注文しましょう(笑)

これが無いと、キックペダルがガタガタでキック蹴るのも大変です(ただでさえ、ジャイロは蹴るの大変なのに)

最悪な場合、ギア抜け?もあるかも????



そして・・・・・・


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キックを蹴るのは良いけど、キックが帰ってこないで手やら足で戻す人も結構いるかと思います。

原因は、このプーリー側のこの小さいギアなんです。

ここに付いている、変な針金こいつが固着に近い状態だと、キックが戻らない現象が良く起きます。

対処法は、広げるだけです。

ギアを挟んでいる状態で固く挟まっている状態だと戻らない状態が起きるので針金を持った状態で

てでギアが回しやすい程度まで広げて下さい。

広げ過ぎると、針金が外れたり・・・・・・

キックが引っかかりにくくなったりもしますので、適度なテンションが掛かった状態にしましょう。

そして、こんな加工も?


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針金は平ら?状態ですが少しギア側に長い部分を曲げます。

そうすると・・・



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針金固定用の柱から脱線しにくくなります。

良くこの針金が脱線して、キックが引っかからなく事もあります。

理由は、この針金の微妙なテンションで、小さなギアを上に持ち上げてプーリーフェイスの中心部にある

へんな凸凹の部分に噛み合わさってクラッキング(シリンダーを回す)をするのです。

テンションが無くなるとギアが持ち上がりづらくなって、キックが引っかからない現象が起きます。



そして、



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前中期は解りませんが・・・・・

ここにもワッシャーが入っています。

Lカバー外した時に、変なワッシャーが余ったら、ここかもしれません(笑)

こいつが無くてもキックの引っかかりが悪くなります。


最後に~



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小さいギアを入れる時は・・・・

こんな感じで、キックを少し下げて入れないと、、、、、、

真ん中のギアにある歯車が無い部分に当たるのでたぶん入らないかと思いますよ。


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小さいギアを入れる時は・・・・

こんな感じで、キックを少し下げて入れないと、、、、、、

真ん中のギアにある歯車が無い部分に当たるのでたぶん入らないかと思いますよ。