トルクカムの種類についての説明です。

図の見方としては、真ん中の溝の上側が低速(低回転)、下が高速(高回転)です。



への字カム
まずは、への字カムです。
これはジャイロやDIOなどに使用されているオーソドックスなトルクカムです。
非力なエンジンやホンダのエンジンに取ってはバランスの良いカムなのですけど
エンジンをイジったり社外チャンバーなどにした場合途中のへの字の尖った部分から
一気に変速するので、失速したり急にもたつく感じがします。





クレアカム
次はクレアカムです。
クレアカムとはジョルノクレアの純正のカムの事を言います。
クレアは湾曲と思われがちですが湾曲と見せかけてよく見ると、への字なんですよね(笑)
急激な変化がないので扱いやすいトルクカムになります。
ノーマルからチューンドジャイロまで幅広く使用できます。



湾曲
次は湾曲カムです。
実はホンダ車には湾曲がない!!ヤマハのジョグ系に使用されているカムです。
非常にバランスが良いのですが・・・・
何故かホンダでは採用されていません。


直線寝カム
次は直線カムです。
直線カムには、もう一つ?言い方がある?
(寝カム)とか(立ちカム)とか言われることがあります。
そしてこの図のカムは(寝カム)
柱に対してカム溝が寝ているので寝カム(人によってはこっちが立ちカムと言う人も?)


直線立ちカム
そして、最後にもう一つの直線カム(立ちカム)です。
なぜ直線カムには寝ているのと立っているのがあるかと言いますと、
寝ているカムは変速ゆっくりでパワーの波が少な加速はするけど伸びがない。
立っているカムは変速は早く伸びがある。





色々とカムを紹介しましたが、最終的にエンジンと駆動系のバランスが大事ですので、
どのカムが良くてどのカムが良くないというのはありません。
あとは、ジャイロを使用する場所
(使用者の運転のしかたや癖、高低差ある場所とか気温気圧の変化など)
によって色々と変わってきます。